・腸以下クリーニングの秘策
腸以下クリーニングなんていわれると、病魔の方法みたいで何だかちょこっと抵抗を感じてしまいませんか?でも実際はもちろんオペや検査のようなものではなく、信頼できる病棟で規則正しい診療にあたってから腸以下クリーニングを行えば決して危険なものではありません。腸以下クリーニングというのは肛門から温水を投入して腸にたまっておる老廃物を洗い流すという方法で行うものです。温水はたいてい体温と同じぐらいとしていいのですが、28℃ぐらいから40℃ぐらいで温度を予約させて行なう病棟もあります。人の手段を借りて温水を投入していくわけではなく、総合装具で自動的におこなわれます。先ず腸内に温水を満たしていきます。感覚としてはなかなかあたたかいなというぐらいです。先排水にかわります。ここで水圧で腸壁にこびりついたり、たまっておるガスなどを同時に排出していくのです。そうしてまた投入、放出をします。病棟にもよりますが、だいたい30~40取り分ぐらいこの投入という放出を繰り返していくというわけです。腸の動きを断ち切るのではないか、とか駄目の動きをするのではというかもしれませんが、糧というか、理想的な動きをしてあげることで、腸本来の動きを取り戻せるということです。腸以下クリーニングで大切な腸を正常にしてみませんか。